三浦龍司(みうら りゅうじ)選手といえば、順天堂大学の陸上競技部に所属し数々のタイトルを獲得した有名選手です。
2020年の東京オリンピックでは3000m障害に出場し、7位と日本人初の入賞を果たしたことでも記憶の新しい選手ではないでしょうか。
三浦龍司(みうら りゅうじ)選手は障害レースだけではなく1500mや3000mでも日本人学生記録を保持しており、その輝かしい記録の数々にこれからの日本陸上に心を躍らせる方も多いと思います。
そんな三浦龍司(みうら りゅうじ)選手の中学時代や陸上で開花した時期についてご紹介します!
この記事でわかること
- 三浦龍司の幼少期から中学時代
- 三浦龍司の高校時代
- 三浦龍司の中学時代・まとめ
について解説していきます!
三浦龍司の幼少期から中学時代
数々の輝かしい経歴を持つ三浦龍司(みうら りゅうじ)選手が陸上を始めたのは一体いつごろなのでしょうか。
またどういった指導を受け育ったのか知りたい方もいますよね。
ここでは三浦龍司(みうら りゅうじ)選手の小学生時代から中学生時代までをまとめています。
小学生時代
三浦龍司(みうら りゅうじ)選手は「浜田市立国府小学校」に通っていました。
浜田市立国府小学校、現在の特徴を3点挙げます。
- 浜田市内で児童数が300人と全16校中2番目に児童数が多い小学校
- 浜田市内で教職員数が20人と全16校中2番目に教職員が多い小学校
- 図書館を有効活用し、学習・読書コンクールでも優れた成績を残している
しかし陸上部活動が浜田市立国府小学校では行われていませんでした。
三浦龍司(みうら りゅうじ)選手は浜田市内にある陸上クラブ「浜田ジュニア陸上教室」へ所属しました。
浜田ジュニア陸上教室に通い始めた時期は「小学校1年生から」のため、陸上を始めたのは中学ではなく小学生からです。
当時の三浦龍司(みうら りゅうじ)選手について特徴をわかりやすく3点挙げ、浜田ジュニア陸上教室スタッフのコメントも合わせてご紹介します。
- 明るく素直
- ONとOFFの切り替えができる
- 真面目で負けず嫌い
三浦龍司選手の印象について浜田ジュニア陸上教室のスタッフからは下記のようにコメントされています。
伊津洋士さん(54)「おちゃらけることもある素直で明るい子」「小さい頃からメリハリをつけて練習できる子だった」
山陰中央新報デジタル
大達高弘さん(53)も「負けん気が強く、練習でも手を抜かない。いくら真面目でも小学生ならたまには手を抜くもの。その真剣さが今も変わっていない」
山陰中央新報デジタル
当時は子どもらしい一面のある可愛らしさと素直で明るい印象です。
また、ONとOFFの切り替えが上手くONの時は練習に真面目な姿勢で練習から一切妥協せず取り組み、OFFとなるといつもニコニコ笑顔の絶えない人物でした。
三浦龍司(みうら りゅうじ)選手が小学生の頃に書いた卒業文集には「オリンピック選手」とあり、見事に有言実行しました。
当時のスタッフや仲間との日々を楽しく過ごせたことや練習をサボることなくやり遂げたことが自信に繋がったのかもしれませんね。
中学生時代
三浦龍司(みうら りゅうじ)選手の出身中学校は島根県にある「浜田市立浜田東中学校」です。
浜田市立浜田東中学校は国府海水浴場の近くに位置し、天然記念物である石見畳ヶ浦などの自然を満喫できる場所です。
三浦龍司(みうら りゅうじ)選手は中学では部活動と共に小学生から所属する浜田ジュニア陸上教室へ籍を置きました。
三浦龍司(みうら りゅうじ)選手は中学時代に全日本中学校陸上競技選手権やジュニアオリンピックに出場するほどの実力です。
中学の頃にはすでに陸上競技で素晴らしい結果を残して開花していきます。
しかし、これらの成果を挙げた三浦龍司(みうら りゅうじ)選手が本当の意味で才能開花したのは中学時代ではありません。
三浦隆龍司の高校時代
三浦龍司(みうら りゅうじ)選手の出身高校は「洛南高等学校」です。
京都府京都市南区にある洛南高等学校は京都大学などの難関校へ合格した方もいるほど頭が良いことで有名です。
洛南高校は学業のみならずスポーツでも活躍しています。
三浦龍司(みうら りゅうじ)選手も所属した陸上部の活躍記録が下記になります。
- 秩父宮賜杯対校選手権 最多8度の総合優勝
- 全国高校駅伝大会 19度出場
また三浦龍司(みうら りゅうじ)選手の輝かしい記録もご紹介します。
- 京都高校総体 3000mSC予選 1位
- 近畿高校ユース陸上競技対抗選手権 3000m 1位
- 近畿高校総体3000mSC 1位
- 第73回福井国体で少年男子 5000m 3位
- 第3回アジアユース選手権 2000m SC 1位
- 全国高校総体 3000mSC 2位
- 日体大記録会 5000m 1位
上記の記録を見ても分かるとおりSC(障害レース)にてアジアで1位を取るなど目覚ましい活躍を見せています。
この結果から三浦龍司(みうら りゅうじ)選手が真の才能開花を迎えたのは高校時代であり、障害レースでは特に成果を挙げました。
三浦龍司の中学時代・まとめ
今回、三浦龍司(みうら りゅうじ)選手が中学時代から才能溢れる陸上競技者だったことがわかりました。
中学校の頃にはジュニアオリンピック、高校生となってからは全国高校駅伝へそれぞれ出場した過去もあり、才能の塊です。
三浦龍司選手の大学を陸上を見られるのも残すところ一年余りとなるため、余計にこれからの三浦龍司(みうら りゅうじ)選手の活躍に目を離すことができません。
以上、三浦龍司は中学で陸上を始めたって本当?陸上で開花した時期が意外だった!でした。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
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