関菜々巳選手は高校時代にセッターとして活躍されていたようですが、メダリストになったのでしょうか?
その後のセッターとしての成長と活躍についても気になりますね!
この記事では、
- 関奈々巳のセッターとしての実力
- 高校時代の関奈々巳選手について
についてご紹介します。
関菜々巳は高校で銀メダリストだったの?
関菜々巳選手は、2016年に第18回アジアジュニア選手権大会(U-19)という19歳以下のアジア各国の代表チームが参加する大会に出場し日本チームは2位という成績を残しました。
この大会で銀メダリストとして受賞し活躍しました。
2017年には、第14回全日本ジュニアオールスタードリームマッチという日本中から選ばれた優秀な選手が参加する試合に出場しました。
関菜々巳選手はチームMAXというチームのキャプテンを務め、チームメイトを引っ張る存在となりました。
彼女が出場した最も大きな大会は、2018年の春に行われた全国高等学校バレーボール選手権大会です。
全国から強豪校が集まって競い合います。
関菜々巳選手率いる柏井高等学校は、1回戦で三重高等学校をストレートで破り、2回戦でも郡山女子大学附属高等学校に勝ちました。
しかし、3回戦では東九州龍谷高等学校という強敵に敗れてしまいました。
女子 柏井(千葉)、高校総体の雪辱果たせず惜敗 https://t.co/xC2jB2YIfI ジャパネット杯「春の高校バレー」第70回全日本バレーボール高校選手権大会は6日、東京・千駄ケ谷の東京体育館で3回戦16試合、準々決勝8試合が行われた。県代表の女子・柏井は、3回戦で東九州龍谷(大分)と戦った… pic.twitter.com/3zRYBGwGa4
— Gnews (@Gnews__) January 6, 2018
東九州龍谷高等学校は、その後準優勝するほどの実力を誇る強豪校だったのです。
関菜々巳選手は、この大会でベスト16まで進むことができましたが、優勝までは手が届きませんでした。
関菜々巳の高校時代のセッターとしての実力は?
日本代表のセッターとして活躍する関菜々巳選手は、高校時代にもバレーボール界で注目される存在でした。
関選手は中学時代まではアタッカーとしてプレーしていましたが、高校入学後にセッターに転向しました。
その理由は、当時の監督から「ミドルが決められないと勝てない」と言われたことだそうです。
高校3年生の時にはキャプテンとしてチームを引っ張り、全国大会やオールスター戦に出場しました。
その後は東レアローズに入団し、Vリーグで新人王やベスト6に輝きました。
2021.11.06 YMITアリーナ
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東レアローズ vs JTマーヴェラス
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2019年には初めて日本代表に選出され、国際大会でベストセッター賞を獲得しました。関選手の高校時代から現在までの成長と活躍を振り返ります。
関菜々巳のプロフィール
日本代表のセッターとして活躍する関菜々巳選手は、Vリーグの東レアローズでもチームの攻撃を組み立てる重要な存在です。
高校時代から国際舞台での経験を積み、Vリーグでは新人王やベスト6に輝くなど、その実力と可愛らしさで多くのファンを魅了しています。
そんな関菜々巳選手について、プロフィールや経歴を詳しく紹介します。
プロフィール
- 名前:関菜々巳(せき・ななみ)
- 出身地:千葉県船橋市
- 生年月日:1999年6月12日
- 年齢:24歳
- 身長:171cm
- 体重:60kg
- 血液型:B型
- 所属:東レアローズ
- ポジション:セッター
- 背番号:6
- 愛称:セナ
- ハマっていること:韓国ドラマ
- 座右の銘:継続は力なり
経歴
関菜々巳選手は小学2年生からバレーボールを始めました。
姉の影響で塚田JSCバレーボール部に入り、小学校6年生ではセンターのアタッカーかつキャプテンとして活躍しました。
中学校では2年生からセッターに転向し、船橋市立行田中学校では県内の強豪として知られるチームの一員としてプレーしました。
高校入学の際には、尊敬する先輩が在籍していた千葉県立柏井高等学校に進学しました。
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高校3年生の時にはキャプテンとしてチームを率い、「第14回 2017全日本ジュニアオールスタードリームマッチ」や「第70回全日本バレーボール高等学校選手権大会(春の高校バレー2018)」に出場しています。
高校卒業後は東レアローズに入団し、2018-19シーズンでは開幕戦からレギュラーで出場し、チームを準優勝に導きました。
その活躍が評価され、「最優秀新人賞」および「ベスト6」を受賞しました。2019年4月には初めて日本代表に選出され、同年5月には「モントルーバレーマスターズ」でベストセッター賞を獲得しました。
その後も日本代表や東レアローズでチームを牽引してきましたが、2020年度はネーションズリーグでの出場機会が少なく、東京オリンピックのメンバーから選ばれなかったが諦めずに練習に励み、2022年度は再び日本代表に選ばれ、世界選手権では正セッターとして全試合にスタメン出場し、チームを5位に導きました。
関菜々巳の高校
日本代表のセッターとして世界の舞台で活躍する関菜々巳選手。彼女はどこでバレーボールに打ち込んできたのでしょうか?
実は、彼女が高校時代に所属していたチームは、千葉県内で最も強い公立高校の一つです。
関菜々巳選手の母校である千葉県立柏井高等学校です。
柏井高校女子バレーボール部は、普通科の公立高校という環境ながらも、千葉県の大会を制し、「春の高校バレー」「インターハイ」に出場し、全国優勝を目指しています。
富山で開催された北信越インターハイではベスト8に入賞、春高バレーでも第3位に入賞するなど全国制覇に向けて、着実に成果を出している高校です。
まとめ
この記事では、日本代表のセッターとして活躍する関菜々巳選手について、プロフィールや経歴を詳しく紹介しました。
関選手は、千葉県立柏井高等学校の出身であり、高校時代には全国大会やオールスター戦に出場しました。
その後は東レアローズに入団し、Vリーグで新人王やベスト6に輝きました。
2019年には初めて日本代表に選出され、国際大会でベストセッター賞を獲得しました。
2022年の世界選手権では正セッターとして全試合に先発出場し、チームを5位まで引き上げました。
今後も日本代表や東レアローズでチームを牽引していくことでしょう。
関菜々巳選手の今後の活躍に期待しましょう。