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関菜々巳はトスが下手ではなくセッターが苦手?他の選手との違いを比較!

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V.LEAGUE DIVISION1の東レアローズに所属し、バレーボール女子日本代表チーム・火の鳥NIPPONの一員としても活躍している関菜々巳選手

FNNプライムオンライン

セッターのポジションを任されている関菜々巳選手ですが、2023年9月に開催された『FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023』でも「ニッポンの司令塔」として大変活躍されました。

しかしながら、一部で「関菜々巳選手はトスが下手?」という噂もあるようです。

そこで今回は、関菜々巳選手のトスやセッターについて深掘りし、なぜそのような噂があるのか調査していきたいと思います。

目次

関菜々巳はトスが下手ではなくセッターが苦手?

関菜々巳選手のトスを見る限り決して下手だとは思えず、どちらかというとセッターというポジションが関菜々巳選手の性格上、苦手なのかなと感じました

THE DIGEST

セッターはどんな球にも瞬時に反応して的確なトスをあげる必要があるため俊敏性や運動能力が必要ですが、それに加え「どんな時でも正確な判断ができる判断能力」「多様な事態に対応できる柔軟さ」が必要だと言われています。

しかしながら、関菜々巳選手は生真面目で頭も良く考えすぎてしまう性格なため、試合中もいろいろと考えすぎてしまうのかもしれないですね。

Number Web

2013年に現役を引退するまで日本代表としても活躍した元バレーボール選手の竹下佳江さんも関菜々巳選手についてこのように語っています。

レフトのトスが強くなりすぎるとか、トスが遅くなりすぎるとか、

こっち側のトスが落ちるとか、自分の課題を受け止めすぎてしまうんです

Number Web

速いトスを上げなきゃと意識しすぎてトスが低くなったり

近くなったりした時は『アタッカーが打ちやすいトスを上げることが一番だよ』と言う。

Number Web

やはり関菜々巳選手はいろいろと考えすぎてしまう性格なので、その結果トスに出てしまうこともあるようです。

けれどもこれは決してトスの技術が下手ということではなく、相手にペースを握られたりミスが続くとなかなか本来の自分の形に立て直していくのが難しいだけだと思います。

バレーボール選手の中にはたくさんセッターとして活躍している人がいますが、その中でも日本代表に選出され「ニッポンの司令塔」として活躍する関菜々巳選手がトスが下手なわけないと思います。

たくさんの試合を経験し、精神面でも成長していけるといいですね。

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関菜々巳・他の選手との違いを比較!【トス】

関菜々巳選手のトスについてはネットに近いという指摘があるようです。

日刊スポーツ

どうでしょうか?

他の日本代表のセッターとして活躍している選手と比較してみます!

まずは、松井珠己選手のトスです。

月バレ.com

確かに松井珠己選手のトスと比べると、関菜々巳選手のトスはネットに近いような気がします。

ネットに近いと身長があるチームには通用しなかったりブロックアウトも取れないので、そのような点から「下手」という噂があるのかもしれないですね。

そして、籾井あき選手のトスとも比較してみます!

産経ニュース

籾井あき選手は関菜々巳選手より身長が高く、その身長を生かした高いセットが得意のようです。

ネットの上からアタッカーに一番早いテンポでトスを供給できるそうで、このスピード・速さというのは日本が世界に勝つために重要なことのようです。

「スピードがありながらも、しっかりアタッカーの打点を生かせるトスを供給していきたい」ということを関菜々巳選手は目標にしているそうで、2023年現在はまだその通過点なのかもしれないですね。

相手チームに合わせてネットとの距離を保ち、またトスにスピードが出ると最強のセッターになりそうですね。

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関菜々巳・他の選手との違いを比較!【セッター】

セッターとしても関菜々巳選手と他の選手を比較してみたいと思います!

松井珠己選手(月バレ.com)

まず、松井珠己選手はミドルも絡めた攻撃的な展開が得意で、強気なトスワークや広い視野をもったセッターと言われています。

試合中も積極的にツーアタックで自ら得点をもぎ取ることも多く、コート内で見せるリーダーシップも抜群です。

松井珠己選手は何より「強気」であることが武器だと言われています。

関菜々巳選手(月バレ.com)

一方で、関菜々巳選手もミドルを絡めたコンビバレーを得意とし、隙あらばミドルを使うセッターです。

相手に的を絞らせないトスワークは関菜々巳選手の武器であり、この武器は日本代表での活躍にも繋がっています。

けれども、「強気」という部分では松井珠己選手の方がやや上なのかもしれないです。

松井珠己選手もこのように語っています。

コンビ練習とか、ゲーム形式の練習をしていてもその都度

『今のトスは打ちづらかったんじゃないか』と気にしすぎると

組み立てどころじゃなくなっちゃう

Number Web

もしかすると、関菜々巳選手は試合中であっても自分のミスだと思って弱気になってしまうのかもしれないですね。

けれども、それぞれのセッターにそれぞれの良さがあると思うので、これからもその良さを生かして活躍していってほしいですね!

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関菜々巳の強みについて!

関菜々巳選手の強みは、やはり相手を惑わすトスワークだと思います。

THE DIGEST

ミドルブロッカーを使ったクイックなど、いろいろな攻撃を演出し相手の連携を崩していくのです。

これは頭がいい関菜々巳選手だからこその戦略かもしれないですし、努力家である関菜々巳選手が築きあげていった技術なのかもしれないですね

まだ若く、伸びしろも多く感じられる関菜々巳選手の今後の成長が楽しみですね!

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関菜々巳・まとめ

いかがでしたか?

関菜々巳選手はトスが下手なわけではなく、性格的に弱気になってしまったときにそれがプレーに出ちゃうだけなことがわかりましたね。

Number Web

バレーボールにおいてセッターは試合の流れや勝敗を左右すると言われていて、セッターとしての実力はあったとしても試合の流れの中で相手チームにペースを握られたりミスが続くと、「セッターのトスが下手」「セッターが悪い」と言われがちのようです。

そういったことから一部で「関菜々巳選手はトスが下手」という噂が流れたのかもしれないですね。

関菜々巳選手の相手を惑わすトスワークは誰にも真似することができず、このトスワークは関菜々巳選手の強みだと思うのでこれからもこれを生かして活躍していってほしいですね。

引き続き関菜々巳選手を応援していきましょう!

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