男子バレーボール日本代表キャプテンの石川祐希選手を兄にもち、相手の位置を見てとっさに腕をひねりコースを変える「内訳」を得意とする国内トップクラスの得点力を持つアウトサイドヒッター。
長きにわたり日本のバレーボール界を牽引してきたスタープレイヤーの中学・高校時代について詳しく知っているだろうか。本記事では石川真佑選手の学生時代のバレーボール事情について調べていく。
石川真佑・出身高校は?
高校は下北沢成徳高等学校に進学。
言わずと知れた強豪校である。
下北沢成徳高等学校のバレー部の特徴として、選手の自主性が重視されているようだ。つまり、自分から行動できて向上心が高い選手ほど良く伸びるというわけだ。
真佑選手はここの3年間で自分に相当厳しく練習に励んだに違いない。3年間の地震で考えてきたその思考力、努力が今の真佑選手というプレイヤーを大きく形成したのだろう。
石川真佑・出身中学は?
石川真佑選手は、愛知県岡崎市出身であり、小学校は同地域の岡崎市立矢作南小学校に進学したが、中学校は地元での進学はせず、長野市立裾花中学校に進学した。
裾花中学校の女子バレーボール部は名門で、有名な選手を数多く輩出している。
- 窪田美侑選手
- 田代佳奈選手
- 峯村沙紀選手(元バレーボール選手)
- 山田美花選手(元バレーボール選手)
- 山岸あかね選手
- 早坂梢依選手(元バレーボール選手)
- 窪田美侑選手(元バレーボール選手)
女子バレー部が県大会以上の優勝、全国大会出場、うち全国制覇の経験もあり、女子バレーボール界では裾花中出身の著名人も多い。
Wikipedia
小学3年生からバレーボールを始めた真佑選手は厳しい環境に身を置いて自身のレベルアップの道を選んだのだろう。
石川真佑・中学・高校時代のバレーの実力は?
中学時代は、全日本中学校バレーボール選手権大会に3年連続で出場し、2013年と2015年の2回。1年生と3年生の時に優勝を果たした。3年時にはキャプテンとしてチームの優勝に大きく貢献した。
高校時代には、一年生のころからレギュラーとして試合で活躍。インカレ(高校総体)では二連覇。
春高バレー(春の高校バレー全国大会)では一年時で優勝を果たすといった輝かしい功績を残した。
3年時にはキャプテンとしてチームを牽引。そうして臨んだ3年時の春高バレーでは準決勝で敗れるといった悔しい結果となったが、それが真佑選手を更なるステージへと躍進する力となったのかもしれない。
石川真佑の高校・まとめ
中学・高校共に名門へと進学し、世代のトップレベルで活躍してきた石川真佑選手。
下級生から活躍した彼女は常に上を見続けていたのでしょう。
そうして彼女Vリーグでプロ選手として活躍。または日本代表として日の丸を背負って世界と戦う選手にまで上り詰めたのだろう。
海外に移籍した彼女はどのような活躍を我々に見せてくれるのだろうか。中学・高校と厳しい環境に自ら身をおさめてきた彼女は逆境の地でも強い気持ちで戦ってきてくれるのだろう。
今後も石川真佑選手の活躍に注目していきたい。