19歳でNBAデビューし、神童とも呼ばれているルカ・ドンチッチ選手。
そんなドンチッチ選手が神童と呼ばれる理由などが気になりませんか?
今回は、ドンチッチ選手が神童と呼ばれる理由や19歳でNBAデビューしたことなどをご紹介します。
ルカ・ドンチッチが神童と呼ばれる理由3選!
なぜ、ドンチッチ選手が神童と呼ばれているのか調査してみました。
スキル
ドンチッチ選手は、トップレベル並に緩急を使うのが上手いです。コートビジョンも広く、相手のスキを見逃さない観察眼や相手との駆け引きなどが上手く、また様々なシュートを決められるスキルが高いと言えます。
身体能力
ポイントガード(PG)としては、201cmある長身とガタイの良さやパワーを活かしていて、そして巧妙さとプレーのコツが備わっています。
バスケットボールのIQ
レブロンとかクリスポールとか比較すると、ドンチッチ選手は動きが遅めですが、視野が広いのか、なぜそこが見える?と言うところにパスを出せます。
さらに、体幹の強さから「ルカマジック」なんて呼ばれることもあるんだそうです。
以上の3つが、ドンチッチ選手が神童と言われる理由だそうです。
ルカ・ドンチッチはヨーロッパ最高の選手?
ドンチッチ選手がヨーロッパで最高の選手と言われているのはなんでしょうか。
ドンチッチ選手の経歴を調べてみました。
ドンチッチ選手は、バスケットボールのコーチをしていた父親の影響を受けてバスケットボールを始めます。
自身よりも身長や身体能力も高い年上の子供たちとプレーをする中で、次第に有名になりました。
ドンチッチ選手の父親は、彼が8歳の時に年齢的にも上であるU-11で、11歳の時にはU-14でプレーさせようと思ったのですが、クラブの規定によって出来ませんでした。
しかし、練習についてはU-14の選手たちと混ざって練習することは許されたので、一緒に練習をしていたようです。
2012年9月の時点ではドンチッチ選手は13歳という年齢でありながらレアル・マドリードと5年という長期契約を結び、U-16のチームへ参加します。スペインという国で、慣れない環境の中で徐々に適応し、U-16のスペイン選手権でMVPを獲得しました。
2014〜15のシーズンでは、レアル・マドリードのU-18チームと、Bチームでプレイをしていました。また2015年1月に開催されたU-18のトーナメントでは、ド当時16歳だったにもかかわらず、トーナメントのファーストチームに選出されました。
2015年には、ドンチッチ選手は16歳になってすぐにプロデビューを果たします。さらに16日にはユーロリーグにもデビューし、17歳未満でユーロリーグに出場した選手の中で21番目となりました。
2016年には、ドンチッチ選手は所属していたチームをユーロリーグで24チームの中でベスト4に導きました。さらにユーロリーグでのライジングスター賞を受賞。
2018年には、ドンチッチ選手はリーガACBで史上7人目(最年少)のトリプル・ダブル(リバウンド、アシスト、スティール、ブロックショットの5つの内の3つで2桁を)達成し、ユーロリーグで最年少MVPに輝きました。
19歳ですべての記録を塗り替えたと言われているドンチッチ選手の経歴でした。
ルカ・ドンチッチが19歳でNBAデビュー!
2018年にドラフト3位でダラス・マーベリックスと交渉し、入団が決まりました。
マーベリックスのリック・カーライルHCは、ドンチッチ選手に対して、期待が高いことをうかがわせるコメントを発表しています。
「ルカは特別な才能の持ち主だ。我々にとって特別な選手になってくれる。彼がユース時代、代表チーム、スペインで残した実績を見れば、非常に稀で、特別ということがわかるだろう」とコメント。
Wikipedia
20歳の誕生日までに通算1194得点まで記録を伸ばすなど、10代で史上初なことをやってみせています。
ティム・ダンカン選手以来となるデビュー4年以内に3回目となるオールNBAファーストチームチーム選出されるなどの経験があります。
19歳でNBAにデビューしたドンチッチ選手ですが、授賞した賞の数も気になりませんか?
ルカ・ドンチッチのNBA受賞歴
ドンチッチ選手はNBAにデビューした年から今までで、10個の賞を受賞しています。
順番に説明していきます。
NBA新人王 (2019)
レギュラーシーズンで最も活躍した新人に贈られる賞です。
アメリカやカナダのスポーツ記者や放送関係者による投票で、合計で1番多く票を得たプレーヤーの受賞する仕組みになっています。
早速、ドンチッチ選手はデビューした年から活躍を見せて、NBA新人賞を受賞しました。
20歳の誕生日前までに得点の記録を1194まで伸ばすなど、10代で史上初なことをやってのけています。
デビューした年から活躍して、新人王を獲得するなんてすごいですよね〜。
NBAオールルーキーファーストチーム (2019)
NBAのシーズンごとに優秀な新人選手たちに贈られる賞です。
レジェンド選手でも選ばれるのが難しいと言われるオールNBAファーストチームにNBA2年目にして選出され、MVP投票ではトップ5入りを果たしました。
またトップ5入りした選手の中で、史上2番目に若い選手と言われています。
オールNBAチーム(2020,2021,2022,2023)
アメリカやカナダのスポーツライターやキャスターの投票によって、贈られる賞です。
ドンチッチ選手は4度目に選ばれた時は、チームの成績を上げているリラード選手よりファンからの投票が多いことで選ばれたそうです。
バスケットボールキングの情報によると、ドンチッチ選手は「オールスターに何回も選ばれる選手はそう多くないから、この場にいられて本当に感謝しているんだ」と語っていました。
オールNBAファーストチーム (2020,2021,2022,2023)
2023年ではウェスタン・カンファレンスの月間最優秀選手に選ばれ、すごくいい成績を残し、ティム・ダンカン選手以来となるデビュー4年以内に3回目のオールNBAファーストチームに選出されました。
元からドンチッチ選手には才能がありますが、食事や筋トレのトレーナーがつくことでさらに能力が引き出された感じがします。
ルカ・ドンチッチが神童と呼ばれる理由・まとめ
今回は、ルカ・ドンチッチ選手が神童と呼ばれる理由や受賞した賞などをご紹介しました。
ドンチッチ選手は24歳という若さで、数多くの賞を受賞しています。
これからは、今以上にもっと活躍するのではないでしょうか。
今後のルカ・ドンチッチ選手の活躍にも目が離せません!