酒井俊幸監督は、日本の元陸上選手であり現在は陸上競技を指導する立場として活躍しています。
そんな酒井俊幸監督が率いる東洋大学のなかで、酒井俊幸監督の妻である瑞穂さんが「競歩コーチ」として就任したことで今もなお大きく躍進しているのが陸上男子競歩です。
陸上の強豪東洋大学を育成する瑞穂競歩コーチとは一体どんな人物なのか深掘りしていきます。
酒井俊幸監督の嫁・瑞穂コーチとはどんな人?
瑞穂コーチとはどんな方なのでしょうか?
大学駅伝界で全国に名を轟かせている名将の酒井俊幸監督の妻であり、現在の東洋大の陸上男子競歩で指導・育成を行う瑞穂コーチは、約10年もの間「監督補佐」として夫の酒井俊幸監督とチームを支え続けてきました。
学生時代は瑞穂コーチ自身も競歩選手であり、高校の教員時代に競歩の指導をしていた経験が買われて現在は東洋大学のコーチとして就任しています。
酒井俊幸監督の嫁・競歩コーチの実力
瑞穂コーチの指導力・育成力は目を見張るものがありますが、現役時代には同じく競歩を専門として活躍していました。
福島西女高時代には国体の3000m競歩で6位(1994年)入賞を果たし、さらには日本インカレの5000mで8位(1997年)入賞、翌年には7位に入賞しており、当時も輝かしい活躍を見せていました。
酒井俊幸監督と嫁・馴れ初め
酒井俊幸監督と瑞穂コーチは高校時代に同じ陸上部だったことがきっかけで出会ったということです。
現在指導している東洋大学に2人とも入学しており、大学1年生の時から付き合い始め、2003年に仲睦まじく結婚にいたりました。
結婚後は別々の学校で教員として勤務していましたが、酒井監督が東洋大学で指導することに決まったことで瑞穂コーチも一緒に埼玉県へ引っ越しすることとなったようです。
【画像】酒井俊幸監督と嫁・仲良しエピソード
酒井夫妻は学生寮の近くに自宅を構えており夜の9時までは選手寮、9時以降は自宅に帰る生活を続けているそうです。
さらに、酒井俊幸監督は選手が大事な試合を控えている時は選手寮の監督部屋に寝泊まりする徹底っぷりも見せています。
ご夫婦揃って学生の指導に全力を捧げていますが、瑞穂さんはコーチでありながら子供を抱える母親という立場でもあるため、外ではコーチとして指導・補佐を務め、家では子供の世話をするといった生活を送っているとのことです。
そんな瑞穂コーチに対して酒井俊幸監督は「東洋大学に一緒に来てくれて感謝している」という言葉を送っており、夫の酒井俊幸監督は大学駅伝界の名将として、瑞穂コーチは夫を献身的に支える妻としてお互いを信頼し合うパートナーの絆も時折見せています。
こちらは大会での1シーンです。東洋大学では監督とコーチという立場といえどご夫婦でご一緒に応援する姿はなんとも微笑ましく思えます。
真面目で熱心な指導が印象強い瑞穂コーチですが、テレビのインタビュー時の1シーンでも意外な一面を見せています。
現在は子供を育てる普通の母親ですが、初めは料理が苦手だったようです。
普段は見せないこういった一面があるのも瑞穂コーチが学生から愛される秘訣なのかもしれませんね。
酒井俊幸監督と嫁・まとめ
いかがでしたでしょうか?
陸上競技をきっかけにお二人は出会い、技術的な指導を生業としながらお互いを支え合っています。
大学駅伝界にその名を轟かせる酒井俊幸監督の輝かしい指導実績の裏には、競歩コーチとして就任した奥様である瑞穂さんの強い支えがあることがわかりました。
お二人の今後のご活躍をより一層楽しみにしていきたいと思います。
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